【高級ブランド腕時計】安く購入する方法とは？

海外メーカーの腕時計は為替相場などの変動により定期的ではありませんが年に数回ほど日本国内での定価の変更が行われます。

基準となる円/ドルや円/ユーロ以外にも時計の本場スイスの"スイスフラン"の変動にも注意が必要です。

さらに2014年4月からの消費税増税によっても確実に日本での定価の変更が行われました。購入を迷っていたら値上がりしていた、、、とならないように日頃から経済関連の情報を集めましょう。

消費税前の駆け込みでご購入された方も多いかとおもいますが、並行輸入品の場合は、いざ蓋を開けてみると増税後のタイミングで増税前よりも価格が下がっていたり、ベストタイミングと思っても実際には一番安く買うという事はなかなか難しいです。

一つだけ絶対に間違いないのは「欲しい時が買い時！」という事です。中古品などは1点物ですので、そのタイミングを逃すと同じ条件の物はなかなか出にくいので、これだという商品を見つけた時が、まさに買い時です！

購入する店舗を厳選する！

日本で高級腕時計を販売する店舗は「国内正規代理店」と「並行輸入店」の2つに分けられます。

メーカーの日本法人や正規輸入代理店から直接仕入れた商品を国内定価で販売している店を「国内正規販売店」と言います。

並行輸入品を扱う販売店は種類が多数あるのでお店選びに注意が必要です。

様々な時計ブランドを扱う「時計専門店」
PCや電化製品なども販売している「家電量販店」
世界中の高級ブランドのバッグや洋服やジュエリーなどを販売している「ブランドショップ」
個人からの買取りや古物市場で仕入れられた様々な商品を扱う「質屋・リサイクルショップ」etc

お店の種類以外にもインターネット上だけで営業しているお店、小さなお店から売り場面積の広大なお店まで規模も様々あります。

中古商品は販売店の商品基準に注意！

新品よりも安く購入できる中古商品は、販売するお店が中古商品の価値を高めているか注意しましょう。

コンディション
オーバーホールの有無
外装の新品仕上げのクオリティ
電池やレザーストラップを新品に交換しているか、など

ケアの有無によって購入後の出費に関わってくる重要なポイントです。

お店によっては中古品に時間をかけて入念に新品のように仕上げてから販売している店もあれば、仕入れや買取りしたまま何もケアをしないですぐに店頭に並べて販売しているお店も存在します。

新品のように永く安心して使えるようにケアして中古商品を販売しているかチェックしましょう。

GMTの中古時計販売の前に徹底したメンテナンスを行っております。
また、一部の中古時計については、メーカーによるコンプリートサービス済みなので、安心してお使いいただけます。
くわしくは、GMTが中古時計をすすめる理由をご覧ください。

お得な決済方法を選ぶ！

「並行輸入店」では、基本的に銀行振り込みや代金引換などの現金決済しか受け付けていないお店が多く、カード決済を選ぶと手数料と称して時計の価格＋数％の手数料を請求される場合が多々あります。キャッシュフローの関係上、現金決済に誘導している為等の理由で、完全にお店都合です。

例えば、価格比較サイトで上位にランキングされているお店で「カード決済OK」と表示されていても購入する段階になると、表示されていた価格は現金決済での販売価格で、カード決済の場合は手数料が上乗せされる「2重価格」表示のような形式で営業しているお店も存在します。
後から損をしないように支払方法によって販売価格に差が無いかしっかりと調べましょう。

クレジットカードを持っていなくても、信販会社とローン契約を結んで分割払いで商品を購入できるショッピングローンでの支払い方法を選べるお店も多数存在します。期間限定で金利無料・長期のお支払いも低金利などお得なキャンペーンも展開されています。

高額な腕時計は購入後に数年、数十年と使えるアイテムです。
分割払いで携帯電話代金のように”1ヶ月で何円支払う”と設定するとグッと購入しやすくなります。
販売店によって分割払いの場合の金利手数料の差は、かなり大きく開きがあることがあります。金利の差で、最終的なお支払総額に大きな違いが出てきますので注意が必要です。

誰でも思う事ですが、価格比較サイトなどを見て1位にランキングされているお店の金額を見て、『安い！ここで買いたい』と思うかもしれませんが、実際に支払のタイミングでカード払いを指定すると手数料が上乗せされたり、ショッピングローンを組んだら金利の差で下位にランキングされたお店の方が実際には総額が安かった、という事もよくありますので購入店舗と決済方法の選択はとても重要です。

購入の最終段階に進む前に、総額でいくらになるか十分に時間をかけて検討しましょう。